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持株会ってどうなの?メリット・デメリットについて

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サラリーマン

どうも、黒ごま(@kurogomakkuro)です。

僕は社内持株会がある企業に勤めていて、持株会に入会(月毎の積み立て購入)を行なっています。

そこで今回は積み立てを行なっている僕から見た、社内持株会のメリット、デメリットについて書いていきたいともいます!

目次

持株会について

まず、持株会ってなんでしょうか?という方もいらっしゃると思うので、概要から。

従業員持株会とは、従業員の自社株式取得にあたり会社が拠出金の給与控除、奨励金の支給などの種々の便宜を与えることにより、従業員の自社株取得を容易にし、財産形成を助成する制度です。(持株会には、役員を対象とした役員持株会、取引先を対象とした取引先持株会などもあります。)

https://www.smbcnikko.co.jp/corporate/welfare/esop/jservice/about/index.html

SMBC日興証券のHPで上記のように説明がなされています。

簡単に言うと、自社株を少し色付ける(報奨金)から、財産形成として買ってね、という制度と言えるでしょう。

僕は入社前から社会人になったら、株式投資をする気満々でしたので、知っていたのですが、知らない同期がほとんどでした。

なんなら、新卒の研修で説明会(30分くらい!短い!)があったのに、その年の申し込めるようになってから申し込んだのは50人いた同期のうち僕を含め2名でした。

今4年目ですが、まだこの制度を知らない同僚たちがいて、情報のアンテナの張り方を考えないといけないな、と思う事例ですね。

ただ、こちらの持株会という制度、賛否両論がございます。

今回はあくまで僕が考えるメリット・デメリットについて解説していきます!

持株会のメリット

まず、メリットからです。

①株式投資を始めることができる

社会人としてこちらのメリットが最初に感じました。

僕が社会人になった時にはまだ1株から格安の手数料で株式を購入できる証券会社がありませんでした。(10万円で始められる株投資

ですので、一定額の積み立てで株を購入できるというのはすごくメリットに感じたのを覚えています。

②奨励金がつく

こちらも僕にとってはかなりのメリットでした。

というのも、弊社は奨励金が積立額の20%つきます。

各社によってこの割合には差があると思いますが、聞くところによるとだいたい5~20%の間くらいですね。

その中でもほぼ最高利率が付くというのは、積立額を大きくできる以上に、運用に失敗したとしても、20%までの下落であればカバーできるという心理的余裕がメリットとなっています。

③株価を上げる(会社の業績に貢献する)意識ができる

こちらは。。。最近は希薄な意識です笑

会社の業績が良い→株価が上がる→資産額が上昇する→業績を上げるように頑張って働く→会社の業績が上がる、というサイクルが本来であれば回ります。

ただ、僕は入社して1年足らずでこの考えがなくなりました笑

というのも、個人の頑張りでどうこうなる会社規模ではないということと市場環境によって左右される割合が大きいということが挙げられます。

もちろん、個人ベースで言えば、評価を上げて給料・インセンティブを最大限もらえるように、目標達成を目指しますが、目標を達成する見込みが立てば、それ以上は頑張らなくなります笑

なので、今は会社のためではなく、個人の成績のためで働いているので、こちらはあまり当てはまらなくなってしまいました。

④給料引き落としの定額積み立てができる

いろいろな投資本で資産形成に必要なことは『先取り貯蓄』と書かれています。

人間、あったらあった分だけ使ってしまうので、使う前に貯めろ、ということですね。

財形貯蓄などと同じく、持株会も給料からの引き落としとなるケースが多いので、先取りでの資産形成が可能となります。

まだまだ資金管理ができていない新社会人にとってはありがたいシステムです。

持株会のデメリット

デメリットについてもまとめてみます。

メリットがあればデメリットはあるものです。

メリットの裏返しのようなものもありますね。

①給料と資産が同じ企業に依存する

こちらは全サラリーマンが陥るパラドックスだと思います。

給料と資産が同じ会社に依存、共通してしまうので、何かあった時(リストラに合う、会社業績が悪くなり株価が下がる、あるいは両方)などの事象が生じると一気に旗色が悪くなります。

なので、メインの勤め先以外からの収入や別の資産形成が必要になります。

これに気づくまでに僕は時間がかかてしまい、まだ改善できていない点でもありますね。。。

②投資にバイアスがかかる

こちらはよくも悪くもあるところだと思いますが、積み立て投資ではあるものの、投資する際にいろいろなバイアスがかかってしまいます。

例えば、社長が業績が悪いからもっと頑張れ!と怒鳴ってたからうちの会社オワコン。。。とか、業績はよくないけど、会社の雰囲気がすごくいいから、このままでも大丈夫!とか。。。

なんというか、中にいるから見えるし、それをインサイダーに抵触しない範囲で業界の状況などを活用するのはメリットになりますが、雰囲気とか流れとかで判断して、アクセルを踏むべきなのかブレーキを踏むべきなのか、ちゃんと判断できなくなる時があるように思います。

特に愛社精神にあふれる方々は、このあたりの見通しが甘くなっているように感じます。

③手取り額が減ってしまう

積み立てを行うことによって、振込額が大幅に減ります。

これは給料額の大きくなった中堅社員などでは問題にならないかもしれませんが、新卒社員には初めはかなりきつかったです。

40万/月にもらっていての2万と、18万/月の2万では、占める割合が違いすぎて、家計へのダメージが違いますし、僕の場合、周りに持株会に入っている人が少ないということもあり、月に使える金額がはなから違うというのは、最初は気にしていました。

まあその後、やりくりもその額内でできるようになったので、何の問題もなくなったのですけど。

慣れるまでは、ちょっと辛い部分もありました。

まとめ

今回は持株会のメリット・デメリットについての解説でした!

最後になりますが、僕は現状勤めている会社での持株会加入は推奨派です。

ただ、個人の考え、状況があるので、一概には言えませんし、勤めている会社の状況にもよりますので、悪しからず。

ただ、僕に相談に来る後輩たちには、現在は推奨しています。

今後この考えを変えるのは、個別株と同様の選定基準から外れたときになると思います。それまでは積み立てはやめないかな?

その前に会社を辞めている可能性もありますが笑

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

今後も投稿を続けていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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